読経による健康増進プログラム
般若心経を声に出して唱えることで、口腔機能の向上や精神的な安定といった健康効果が期待できます 。
本プログラムは、布教を目的としたものではありません 。専門家による講演と読経の実践を通じて、健康的な心と体を目指します 。お気軽にご参加ください 。
プログラム内容
- 専門家による講演
- 般若心経の読経練習
- 交流談話会
開催概要
認知症ケアの最前線
- 講師: 宇良 千秋 先生(東京都健康長寿医療センター研究所 臨床心理士)
- 日時: 10月12日(日)14:00~15:30
- 会場: 臨済宗妙心寺派 大悲寺(秋田市旭北寺町4-50)
宇良 千秋 先生 プロフィール
所属: 東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム 準主任研究員 心理学博士
沖縄県出身。1992年横浜国立大学教育学部卒業、1994年東京学芸大学大学院修士課程修了、1998年白百合女子大学大学院博士課程修了。1999年心理学博士取得後、日本学術振興会特別研究員、長寿科学振興財団リサーチ・レジデントなどを経て、2011年より現職。
日本認知症ケア学会代議員、日本老年社会科学会査読委員等。主な専門領域は、**認知症ケア、老年心理学**。主な研究テーマは、「都市部における認知症共生社会のモデル構築」、「農園を活用した認知症診断後支援」、「**認知症ケアにおける寺院の役割**」。
高齢者医療の最前線
- 講師: 小玉 鮎人 先生(秋田大学高齢者医療先端研究センター 保健学)
- 日時: 11月24日(休日)14:00~15:30
- 会場: あきた芸術劇場ミルハス 小ホール(秋田市千秋明徳町)
小玉 鮎人 先生 プロフィール
所属: 秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻作業療法学講座 講師(博士:保健学)
高齢者の**認知症予防**や**フレイル予防**、**自動車運転**に関する研究に従事。
認知機能に着目した地域介入プログラム(ポールエクササイズ、シニアミュージカル、Eスポーツなど)を開発・評価しており、**秋田県を中心に地域連携型の予防的リハビリテーションの実践と研究を推進**している。
読経解説
- 講師: 小川 有閑 先生(大正大学地域構想研究所・BSR推進センター主幹研究員)
- 日時: 10月12日・11月24日 14:00~15:30
- 会場: 臨済宗妙心寺派 大悲寺(秋田市旭北寺町4-50)
小川 有閑 先生 プロフィール
所属: 大正大学地域構想研究所・BSR推進センター 主幹研究員、浄土宗蓮宝寺 住職
**読経で健康共同研究チーム**に所属。主な研究テーマは、**BSR(仏教者の社会的責任)**。
超高齢社会における伝統仏教(僧侶・寺院)が地域の社会資源として、**高齢者ケアに寄与する可能性**を探求している。
月参りの持つ見守り機能、寺院を利用した介護者カフェの展開などを研究するなかで、**読経習慣がもたらす心身へのプラス効果**に着目した。
参加お申し込み
フォームから申し込む
電話: 090-4731-7794(担当:鈴木)
受付時間: 平日・土日 10:00~15:00
E-mail: japan_well-being@wellbebe.net
受付期間: 各回開催日の5日前まで
※応募者多数の場合は抽選となります。
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本プログラムは、中外日報(2022年10月21日掲載)でも紹介された研究に基づいています。
主催: 一般社団法人 Japan Well-being